今日は、歯の本数についてお話しさせていただきます。
 
実のところ、「親不知」についてお話をしようと思い記事を書き始めたのですが、歯の本数について
説明しなくては・・・となり。
説明も長くなりそうだった為、急遽、先ずは歯の本数について触れてみることにしました。
 
虫歯や歯周病で歯を失ってなければ、本来、乳歯と永久歯は何本あるのかご存知ですか?
 
すぐに本数を答えられる方は、そう多くはないのでは?と思います。
 
答えは・・・
 
乳歯は20本、永久歯は28本です。
 
意外と結構な本数があるのに驚きですね。
 
「8020運動」というのをお聞きになったことがあるかと思うのですが、これは「80歳まで自分の
歯を20本残そう!!」ということを目標としている運動です。
 
歯医者さんに通われている時に、院内の掲示ポスターなどが貼られていることもありますので、目に
した事があるかもしれませんね。
 
20本!!と聞くと、すごくたくさんと思ってしまうかもしれませんが、本来永久歯は28本存在するので
、残念ながら虫歯や歯周病などで8本失うことになってしまっても、20本は残っています。
 
日頃のケアをしっかりと行い、自分の歯を大切にしてあげると、80歳までに20本を残すという目標は
意外と達成できる数字なのです。
 
ここで誤解していただきたくないのですが、だからと言って今ある歯を失っても良いということでは
ありません。
現在の歯の本数を、今後も失うこと無く残す努力はしてくださいね!!
 
みなさんに、何よりも心がけていただきたいことは、
「今残っているご自分の歯を守ることができるようにしていく」ことです。
 
ここで自分自身にしっかりと意識する、目標とする、ということが大事だと思います。
 
万が一、自分の歯が20本を下回る数だとしても、そこで諦めないことが大切!!
 
打つ手は必ずやありますから・・・。
 
次回は、冒頭でも触れていました「親不知」についてお話させていただきます。
 
楽しみにしていてくださいね。