歯医者さん事典vol.175〜うがい薬や歯間ジェルを使う順番は?〜
 
 
「先生、歯間ジェルやうがい薬って、どういう順番に使えば良いのですか?」
 
 
先日、来院された患者さんよりこのような質問をいただきました。
 
 
以前に歯ブラシとフロス、そして歯間ブラシの使う順番についてお話しましたが、歯間ジェルやうがい薬を使うタイミングについても、患者さんは疑問に思うものなのですね。
 
 
歯間ジェルやうがい薬の役目ってお口の中の虫歯菌や歯周病菌を殺菌することにあります。
そのため、プラークなどの汚れを綺麗に取り除いてから使用するべきだと考えています。
 
 
プラーク=細菌ですから、このプラークが残っている状態で使っても意味がないのです。
 
 
例えば、最初から歯間ジェルを使ったとしたら?
 
 
歯と歯の間に挟まった食べ物のカスにジェルのほとんどがついて、肝心の歯と歯肉の境目には全然作用してくれません。
これでは、せっかく歯間ジェルを使っても意味がありません。
 
 
フローリングの床掃除をするとき、まず掃除機をかけて次に洗剤で拭くのと同じように、歯と歯の間や歯と歯肉の境目の汚れとプラークをしっかりと清掃した上で歯間ジェルを使用するのが効果的です。
 
 
こうしてみると、まさにお口の清掃ってお部屋のお掃除と一緒ですね。
 
この場合は掃除機が歯間ブラシで、洗剤が歯間ジェル・・・・ってところかな。
 
 
お口の中のお手入れをする際に、少し疑問が出た時には、お部屋のお掃除に例えて考えてみると良いかもしれません。
 
特に女性の方はイメージしやすいのではないでしょうか。
みなさんに少しでも理解しやすいように、工夫していきますね