ノンクラスプデンチャー・・・あまり聞きなれない言葉ですが、こちらは金属バネを使用しない部分入れ歯のことです。
現在、部分入れ歯を装着されていらっしゃる方でしたらお分かりかと思いますが、入れ歯と入れ歯を繋ぐ部分が金
属のバネになっていますよね?
ノンクラスプデンチャーは金属を使用せず柔らかい特殊樹脂でできている為、折り曲げても折れる事は無くフィット
性に富み、外見からも入れ歯であることが気づかれません。
最近では審美性が良好であるため、患者さんの需要度も大変高くなってきていますが、実は、見た目だけではなく、
残っている歯を守るといった意味でも価値があります。
バネのかかっている歯には、噛んだ時に歯を引き抜く力が集中してしまうため寿命が短くなってしまうのが欠点です。
しかし、バネの見えない入れ歯ですとご自分の残っている歯全体を抱え込むことにより入れ歯の動きをコントロール
します。そのため、噛んだ時の力が分散され、結果的に残っている歯を守ることができるのです。
実際に当院で、バネのある入れ歯からノンクラスプデンチャーへ変えられた患者さんの症例をご紹介いたします。
目立たず装着感も快適なので、初診時よりも自然に笑顔が多くなり喜ばれております
通常の入れ歯の場合は、既製の人工歯を用います。大きさや形態はいろいろな種類はありますが、どうしても整然となりすぎ自然感は劣ります。ご自分の歯と調和がとれたオリジナル形態にて人工歯を作成することも可能です。より自然に、ご自分の歯に近い入れ歯で審美性に優れています。
バネの見えない入れ歯は下記の様な方におすすめです。お気軽にご相談を!
●残された歯を大切にしていきたい方
●入れ歯のつけ心地に違和感を感じる方
●目立たない入れ歯をお探しの方
●インプラント治療が怖い方
●入れ歯による痛みで悩んでいる方