歯医者さん事典vol.130〜お口の型を取る時も 力を抜いてリラックス〜
 
 
歯医者さん事典、「治療中は力を抜いてリラックス~」のネタ継続中です!!
 
今日はイメージしやすいように「お口の型を取る時」を例にして、お話していきますね。
 
 
お口の型を取るのニガテな方、多いですよね。
なんだか柔らかい材料がお口の中にいっぱい入って来て、苦しいし・・・。
 
「でもでもあれだけ大きな物が入ってくるんだから、協力しなきゃ!!」
 
と思ってくださっているからなのでしょうか、
お口の中に型をとる道具を入れようとすると、ほとんどの方が目一杯大きくお口をあけて下さいます。
 
お口を目一杯大きく一生懸命開けるので、当然唇もほっぺたも力が入ってます。
はい、筋肉が緊張しているので、ほっぺたがびろ~んと伸びてくれません。
 
おまけに道具を入れようとすると、ほっぺた側に全然スペースが無い状態にも。
 
 
そう、もうお分かりですね。
 
 
このような時こそ、お口の力をゆるめてリラックス~なのです。
力を抜くと、唇もほっぺたもゆるんで、びろ~んと広がってくれます。
 
そうすると、あの大きな型をとる道具もすんなりとお口に入れることが出来るのです。
 
「がんばって協力しなきゃ!」と思って一生懸命になればなるほど、力が入って苦しいんですよね。
もし今度、歯医者さんで歯の型を採る機会があったらぜひ!
お口の力をゆるめて見てください。
 
 
きっとすんなりとお口の中に道具が入ってくるので、楽だと思います。
ただし、お口の中での異物感はもちろんありますけどね。
 
先生の手と型を取る道具と、唇とほっぺたの筋肉の力の闘いが無い分、楽なのではないか
と思います。
 
そして呼吸の仕方です!!
 
お口で息をしてしまうと苦しくなってしまいますので、息は止めずに、お鼻でゆっくりと呼吸をしてみてくださいね。
 
 
兎にも角にも、歯医者さんでは気持ちをゆったりと、そして全身の力を抜いてリラックスが何よりも
一番ですからね!!