歯医者さん事典vol.144〜歯の間に食べ物が挟まるのはなぜ?〜①虫歯になった場合〜
 
 
「歯の間に食べ物が挟まるんです」
 
 
これも、患者さんから良く聞く言葉のひとつです。
 
食べ物が挟まりやすくなる原因の中で、一番多いのが歯と歯の間が虫歯になった場合です。
イラストでイメージを描いてみましたのでご覧下さい。
 
201711041
 
上のイラスト内Aのように虫歯になっていない時は歯はお隣の歯と接触しています。
 
 
ところが、歯と歯の間がBのように虫歯になってしまうと、この接触している部分が無くなってしまうので、Cのように穴が開いてしまいます。
 
歯がそのような状態で食べ物を噛むと・・・・
 
201711042
 
上のイラストで描いたように、噛むたびに食べ物が歯と歯の間に出来た虫歯の穴に押し込まれてしまうのです。
 
 
痛みが無かったとしても、歯と歯の間にいつも食べ物が挟まって、さらにそこに穴があいていたら要注意!です。
 
 
虫歯になって穴があいて、象牙質がむき出しになっている無防備なところへ食べ物が入り込むので、この状態を放置してしまうと、虫歯はどんどん進行していきます。
 
本当に怖いです!!
 
 
下の歯でしたら、目で見て確認することが出来るかもしれませんが、上の歯だと見えなくて分かりにくいかもしれません。
 
 
そんなときは、舌先で歯を触ってみてください。
 
なんだか、尖っているような、舌先にあたる変な感じがした時は要注意!です。
 
歯は本来、滑らかな曲線を描いている物なので、舌先で触っても尖っている感じはしないのです。
 
 
尖っているということは、そこの歯が虫歯になって欠けてしまっている可能性が高いということ。
 
 
気が進まないかもしれませんが、痛みが出る前に勇気をだして歯医者さんでチェックしてもらってくださいね。