歯医者さん事典vol.168〜オススメの歯磨き剤は?〜トリートメント効果を狙うなら〜
 
 
歯医者さん事典、オススメの歯磨き剤シリーズの続きです☆
 
今日は予告通り、『トリートメント効果が高い歯磨き剤』についてご紹介します。
 
 
トリートメント効果を狙うなら・・・やっぱりアパガードリナメルです。
 
201805051
 
この歯磨き剤の特徴はなんといってもナノ粒子ハイドロキシアパタイト!!
 
この成分がかなり良い仕事をしてくれてます!!
 
このナノ粒子ハイドロキシアパタイトが何をしているのかというと・・・
 
 
①エナメル質の主成分はハイドロキシアパタイトの結晶なので、歯の表面のミクロの傷をナノ粒子ハイドロキシアパタイトが埋めてなめらかにします。→表面がなめらかになるので、歯垢や着色がつきにくくなります。
 
②エナメル質から溶け出したミネラルを補給し再石灰化します。
 
③虫歯や歯周病の原因となる歯垢をからめとります。
 
 
さらに、タバコのヤニやコーヒー、ワインの着色を浮かせて落とす成分や、歯石の沈着を防ぐゼオライトも配合されているので、歯本来の白さとツヤが出て来ます。
 
 
実際、私の母がこれを使い始めたところ、「歯が白くなった!」と喜んで愛用しています。
私も愛用していますが、歯の表面がツルツルになるような感じがあります。
 
 
ペーストもソフトで優しいテクスチャーです。
 
 
前回の歯医者さん事典でご紹介したクリンプロとは、またちょっと違ったアプローチの歯磨き剤。
 
 
クリンプロの歯周病に効く成分やフッ化物やミネラルも捨てがたいですし、リナメルのナノ粒子ハイドロキシアパタイトにも魅力があります。
 
 
正直、私はどちらかに決めることが出来ずに両方使っています!!
 
 
どの歯磨き剤がいいのかな?と迷った時は、
自分が一番歯磨き剤に期待する効果はどれか?というのが選ぶポイントになると思います。
 
でも!!その歯磨き剤の効果は、しっかりと歯ブラシで清掃できているということが大前提ですので、その点は忘れないようにしてくださいね。
歯磨き剤の効果はあくまでも補助的な役割。
 
 
極論を言えば、良い歯磨き剤を使っても基本的な清掃ができていなかったら、なんの意味もありません。
 
 
逆に、歯磨き剤を使っていなかったとしても、しっかりと清掃できていたら、その方がより効果的だと思います。
 
 
そのことを・・・ぜひ忘れないでいてくださいね。